住宅ローン審査に通らない理由|借金や病気が原因?勤続年数不足の対策も
住宅ローン審査は年々厳しくなっていると言われています。
いざ家を建てるとなった時、それまでは審査に落ちることなんて心配していなかったのに、非常に不安になるものです。
今回は住宅ローンに通らない理由について見ていきます。
実際の例では住宅ローンに落ちる原因は配偶者の借金が原因だったり、申し込む本人の病気が原因だったりと様々です。
以下では様々な例を交えて対策も紹介しているので確認してみましょう。
借金の延滞滞納履歴をCICやJICC等の個人信用情報を開示請求して確認する方法まとめ1.住宅ローン審査に通らない理由の第1位は?
住宅ローン審査に通らない理由は様々です。
ここでは、住宅ローン審査に通らない主な理由を紹介します。
①勤続年数不足
一番多い例は勤続年数不足ですね。
勤続年数は銀行等の金融機関があなたの返済能力を測る大きな要因となっています。
もし勤続年数が銀行の規定よりも短い場合は、住宅ローン審査を受け付けてもらえないことが多いです。
静岡県中部地域で家の建築をお考えの場合、リアリゼに個別相談して解決できる可能性が高いです。
これまで多くの勤続年数不足で住宅ローン審査を受けられなかった方がリアリゼで無事に注文住宅を建てています。
以下の問い合わせボタンからご相談下さい。
②借金の滞納や返済遅れ
住宅ローン審査に通らない理由で次に多いのが、借入返済の滞納です。
支払い口座への入金忘れがあり、後日引き落とされたとしてもCIC等の信用情報に記録が残ってしまい、金融機関によってチェックされてしまいます。
しかし、1度や2度期日よりも遅れて返済した履歴がある場合は、場合によって通る可能性があるのでご相談下さい。
あまりにも返済遅れの数が多い場合や、今現在滞納中の場合には住宅ローンの事前審査の段階で落ちてしまう可能性が高いですね。
CICは個人のクレジットカード等の返済履歴を管理している指定信用情報機関です。
もし、過去のクレジットカード等の返済遅れが気になる場合は一度自分で情報開示請求をして調べてみると安心できますよ。
信用情報機関に過去に住んだことのある住所や、使ったことのある電話番号を記入して申請することで、これまでに住宅ローン審査上有害となる返済遅れや滞納などの事故情報があるかを確認できます。
CICの信用情報開示は、以前は郵送でのサービスのみでしたが、現在はスマホやパソコンで見ることもできます。
借金の延滞滞納履歴をCICやJICC等の個人信用情報を開示請求して確認する方法まとめ③消費者金融からの借金
住宅ローン審査に通らない理由は、消費者金融への借金があるからというケースも多いです。
銀行の多くは消費者金融の借り入れがある事を嫌います。
もし今現在あなたが消費者金融をご利用中の場合はリアリゼに相談することで住宅ローン審査の対策が可能です。
個別のケースによって対策が違いますので、以下の問い合わせボタンからご相談下さい。
来社可能な日時を複数候補ご入力いただければ、追ってリアリゼから対応可能な日時を案内致します。
また、その際に必要なお持ち物も案内予定です。
④配偶者の借金
住宅ローン審査に通らない原因は、配偶者の信用情報に問題があるケースがあります。
夫婦共有名義で住宅ローン審査を受けられる場合、連帯債務者である配偶者に借金がある場合でも審査の合否に影響するんです。
信用情報は上で紹介したCICのサイトで調べる事ができますので、共有名義で申請される場合は事前に配偶者についても調べておくと安心です。
もし配偶者が過去に借り入れがあり、返済遅れがあったり借入先が消費者金融だったりした場合は資金計画を見直す必要があるかもしれません。
この場合でもリアリゼに相談して解決できる可能性があります。
色々な可能性を優先順位を付けて提案できますので、配偶者様の借り入れ明細など詳細データを用意して来社いただければと思います。
⑤持病や過去の病気
ガンや糖尿病などの病気があると住宅ローンの審査に通らない原因になると言われています。
銀行など金融機関の多くが提供する住宅ローンでは、持病があると住宅ローンを組めないことがあるんです。
その理由は、団体信用生命保険(団信)に入れないためですね。
最近の住宅ローンは団信への加入が義務付けていて、保険料は住宅ローン金利に上乗せして毎月支払うようになっています。
その場合は、
- 「ワイド団信」が利用できる住宅ローン
- 団信の加入が義務付けられていない住宅ローン
を選ぶ必要があります。
ワイド団信を採用している住宅ローンを取り扱っている銀行は
- イオン銀行
- じぶん銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
などがあります。
以前は対応している銀行は少なかったですが、最近は多くの金融機関で取り扱っていますね。
ワイド団信は条件が比較的緩くなっている一方で、通常の団信に比べて住宅ローン金利が少し高くなることが一般的です。
借入額や適用金利にもよりますが、0.3%金利が違う場合、35年間のトータルの利息額では100万円以上の差になることも。
また、「フラット35」などの団信加入が義務付けられていない住宅ローンを利用する場合、団信に入れなかった時は生命保険で死亡保険を充実させて対応するようにしましょう。
持病があっても入りやすい生命保険は、
- オリックス生命「定期保険ファインセーブ」
- アフラック「かしこく備える終身保険」
- アクサダイレクト生命「入りやすい定期」
等があります。
住宅ローンの補償に使える内容にするには保険会社の担当者との打ち合わせが必要となりますので、よく相談するようにしてくださいね。
2.住宅ローン審査に通るための対策は?
住宅ローン審査に通るための対策としては、
- クレジットカード返済の滞納をしない
- 税金や国民健康保険料の滞納をしない(フラット35の場合)
- ヤフオク等の基本料金の滞納をしない
があげられます。
しかし、既に滞納や返済遅れがある場合には個別に柔軟な対応が必要になるんです。
延滞履歴のある借り入れをすべて返済しない方が良いケースなど。
対策を誤ると取り返しのつかないことになりかねませんので、まずはリアリゼに相談するようにしましょう。
静岡県中部地域にお住まいの場合は、家を建てる際の正しい資金計画から間取りデザインまでワンストップに提案可能です。
手をつくしてもダメだった場合は、違約金等は発生せず、契約は白紙撤回となる特約(住宅ローン特約)を付けるよう必ず確認しましょう。
借金の延滞滞納履歴をCICやJICC等の個人信用情報を開示請求して確認する方法まとめ以上、今回は住宅ローン審査に通らない理由を紹介しました。
まだ家を建てるのに時間がある場合、毎月のクレジットカード返済や国民健康保険料など、お金に関係する基本的な部分に気をつけて生活してみてください。
住宅ローンに通らなかったとしても絶望することなく、正しく対応すれば大丈夫なので諦めないようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。