45歳で住宅ローンは組める?着工や完成が遅れたら借入返済期間が減って月々支払額が増える?

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住宅ローンは基本的に最長35年間組むことができます。

ですが、35年間組むには年齢の上限があるんです。

この記事では、45歳で住宅ローンが組めるのかということを中心に、注文住宅の着工や完成時期が遅れた場合に借入返済期間が減ったり月々返済額が増えたりすることがあるのかも調査しました。

年齢で住宅ローン審査に不安な場合には助けになりそうです。

45歳で住宅ローンは組めなくなるの?

よくある相談で、「もうすぐ45歳なので住宅ローンが組めなくなってしまうので急ぎたい」というのがあります。

結論から申し上げると、住宅ローンは45歳を過ぎても組めるので、ご安心下さい。

ただし、45歳を過ぎると組める最大の年数が減っていきます。

それは、住宅ローンは基本的に、80歳になる誕生日の前日までに返済が終わることが条件になっているからです。

つまり、44歳の間に住宅ローン本審査を申し込めば、通った場合には35年間のローンが組めるということになります。

45歳で住宅ローン審査に通った場合に工期が遅れたらどうなる?

では、44歳のうちに住宅ローン審査に通って、色々な事情で家の着工が遅れたとします。

そして工事が終わって完成・引き渡しの頃にあなたが45歳になってしまうことがわかりました。

この場合、借入期間は34年に短縮されてしまうんでしょうか?

もしそうだとしたら、月々の支払金額が増えますよね?

非常に不安だと思います。

ところが実際には、44歳のうちに通った住宅ローン審査は、着工が遅れたり工期延長によって完成引き渡し時に45歳になったとしても借入返済期間は変更されません。

変わらず35年間のままです。

その理由は、住宅ローン審査は本審査申込時の年齢が基準となるからです。

もしあなたがローン実行時(家の引き渡し時)に45歳になっていたとしても、借入期間が34年間に短縮されることはないので、安心して下さい。

ただし例外があります。

それは諸費用ローン等の他のローンを併用した場合です。

例えば、住宅ローン「フラット35」で90%借入、残りの10%を別の民間ローンで賄ったとします。

その場合、フラット35の90%部分は35年間のままですが、10%部分に関しては34年間に短縮となってしまうことがあるんです。

それは金融機関やローン商品によっても違います。

ただその場合でも、月々支払額は数百円単位の増額となるのみで、大きく変わることはありません。

住宅ローン審査に通ったら最長でいつまで有効?

住宅ローン審査の効力はいつまで伸ばせるでしょうか?

これには明確な答えがありました。

事前審査は半年間、本審査は2年間です。

本審査は2年間ありますので、通常の工期延長であれば十分間に合いますね。

ですが、工事着工が遅れて、さらに工期も何らかの事情で延長となった場合には意外と余裕ない感じになる可能性もあります。

事前に工事計画もある程度決めて、入居時期をほぼ確定した状態で進めるようにすればOKです。

万が一工事途中で本審査の有効期限2年間が過ぎてしまったらどうなるんでしょうか?

それは、その時点の情報で再審査となります。

既存のお借入やお仕事の状況に変更がなければそれほど心配することはありませんが、できればそういったことが無いようにしたいどころですね。


ということで、今回は住宅ローンの返済期間が年齢的にキツキツの場合の不安事項についてでした。

静岡県中部地域で住宅事業を展開しているリアリゼは、住宅ローン審査が不安な場合に相談できる数少ない住宅会社です。

頭金が無い場合や、転職後間もないといった、銀行での融資が難しい状況でしたら非常に有効な答えが見つかる可能性が高いですので、相談してみることをおすすめします。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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