家を建てたりマンションを買ったりする場合、住宅ローンを組むことがほとんどです。
40歳で35年間ローンを組むと、払い終わるのは75歳。
毎月いくらずつなら払って行けるかな?
というのが最初の疑問でしょう。
しかし、住宅ローンを組むには審査が必要で、これがまた厄介な代物だったりするんです。
特にあなたがこれまでカードローンや家電等の割賦販売、クレジットカードのリボ払いなど利用されている場合には、思わぬ理由で住宅ローン審査に通らないということにもなりえます。
ここでは、住宅ローン審査に落ちた理由として、クレジットカードを複数持っているだけで落ちることがあるのかを探ってみましょう。
住宅ローン審査に落ちた理由がクレジットカードを複数持っていたことだけだった?
住宅ローン審査に落ちた方の詳細を見ると、たしかにクレジットカードを複数持っているケースが多いです。
しかし、審査に通らなかった原因の全てがクレジットカード複数所持というわけではありませんでした。
むしろ、クレジットカードを複数持っていることは住宅ローンが否決になる原因としてそれほど重要な要素ではないようです。
つまり住宅ローン審査に落ちることとクレジットカードを複数もっていることは、相関関係はあるものの、因果関係は薄いと考えられます。
ただ、クレジットカードを複数持っている方は、それ自体が原因だと思いこんでしまう可能性はあります。
最終的に住宅ローン否決の理由は「総合的判断」となることがあるからです。
具体的にコレが原因ですよ、とはなかなか教えてくれません。
本人が訪ねても、金融機関から納得行く回答が得られることはほとんど無いでしょう。
住宅ローン否決理由「総合的判断」とは?
では総合的判断とは何でしょうか?
これまでの経験から、金融機関の言う総合的判断とは、「収入と借り入れのバランスが悪いこと」であることが多いです。
どれくらいのバランスなら良いのか気になりますよね?
これは明確に何対何なら良い、という基準は決まっていないと考えられています。
収入と借り入れ残高のバランスだけではなく、申込者の月々の収支も考慮されていそうです。
収入に対してそこまで借り入れ残高が大きくなくても、借り入れの頻度が多い場合は返済のために借りていると思われても不思議ではありません。
そうなると、現状で返済負担が過大であるため、将来的に住宅ローン返済の確実性に疑問を持たれてしまうのです。
いくら数カ月後に定期が満期となるなどの理由で、既存ローンを完済可能だったとしても、現状の収支が厳しいと総合的判断で落とされる可能性があるのでご注意ください。
結局クレジットカードは複数持っていても問題ないのか?
結局の所、今回の主題である「クレジットカード複数所持」は住宅ローン審査と無関係なんでしょうか?
既存借入れがほとんど無く、収入も十分にある場合にはクレジットカードを複数持っていても問題ないでしょう。
しかし、使っていないカードをたくさん持っていたりする場合には、カードの解約が承認の条件となることがあります。
また、多額の借り入れを住宅ローン実行前に完済するという約束で承認を取った場合は、クレジットカードやカードローンの解約が条件になることも。
ケースバイケースになりますので、もしあなたが静岡県中部地方にお住まいの場合はリアリゼに相談できます。
リアリゼは静岡県の焼津市、藤枝市、島田市、静岡市、富士市、掛川市、菊川市、の範囲内で新築住宅事業を展開している会社です。
住宅ローンに強く、設計の自由度とコスパに優れた家で評判。
もし住宅ローン審査が不安だった場合にはこの上ないパートナーになることでしょう。
ということで、今回はクレジットカード複数持っているだけで住宅ローン審査に落ちることがあるのか?ということを中心にお送り致しました。
住宅ローン審査に落ちる理由はさまざま。
一度落ちてしまったとしても、リアリゼで対策することで復活して家を無事建てられる可能性が高いので諦めずに相談してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。